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モンテプルチアーノ・ダブルッツォとは?味わいやおすすめ5選を紹介

モンテプルチアーノ・ダブルッツォとは?味わいや香りを徹底解説!|theDANN media

 

 

こんにちは、ワインをメインにお酒の情報や、ワインソムリエが語る本物の知識が身につくメディア theDANN media 編集長のダンです。

 

今回は人気のワインであるモンテプルチアーノ・ダブルッツォについて徹底解説しました。歴史や味わい、合う料理などを書きましたので、ぜひじっくり読んでくださいね。 

 

まずは、イタリアワインについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。イタリアワインの特徴やおすすめのワインをご紹介しています。

関連記事:イタリアワインとは?特徴や格付けについて徹底解説! - theDANN media

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォとは?

モンテプルチアーノ・ダブルッツォとは?|theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォはイタリア中部アブルッツォ州で生産されているワインです。モンテプルチアーノは黒ブドウの品種で、ダブルッツォは「アブルッツォ州の」という意味です。

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォはこのモンテプルチアーノ種のブドウを90%以上使用し、補助品種としてサンジョヴェーゼを10%まで使用することが許されています。

 

そのため、ほかの赤ワインと比較して濃い色合いが特徴です。1968年にD.O.C.に登録されて以降、最もイタリアから世界に輸出されたワインとして知られるようになりました。比較的低価格の銘柄が多いため、多くのイタリアンレストランでハウスワインとして採用されています。

 

アブルッツォ州に限らず、モンテプルチアーノのワインについてはこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてくださいね。

関連記事:モンテプルチアーノのワインを徹底解説!イタリアの1級品ワイン! - theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの味わいや香り

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの味わいや香り|theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの味の特徴としては、タンニンが豊富でフルーティなことが挙げられます。

 

その一方、酸味はあまりありません。

香りは甘みのある黒ブドウの香りの中にすこしスパイシーさが混じっています。重厚感とコクのあるフルボディの赤ワインです。重厚感はあるものの飲み心地はさっぱりしていて、まるで紅茶のような渋みがあります。

 

また、モンテプルチアーノ・ダブルッツォにはロゼもあり、チェラスオーロ・ダブルッツォと呼ばれています。チェラスオーロは桜色を意味する言葉で、チェラスオーロ・ダブルッツォは普通のロゼワインよりも少し色が濃い目です。

 

ロゼワインについてはこちらの記事を参考にしてみてください。製法やぶどうの品種、おすすめのロゼワインについて解説しています。

関連記事:ロゼワインとは?おすすめロゼワインも紹介! - theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの産地

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの産地|theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォの産地であるアブルッツォ州は広大な面積を持つ州です。西側にアペニン山脈があり、州土の75%が標高の高い丘陵地帯となっています。

 

気候は全体的に穏やかです。アブルッツォ州は州土が広いため、地方によって品質にバラつきがあります。

 

その中でもとりわけ品質が高いと評価されているのは州北部のテラーモ県です。

この地域では作られているワインはモンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネと呼ばれています。コッリーネは「丘」、テラマーネは「テラーモ県の」という意味です。土壌は多くが石灰質で水はけがよく、ブドウの栽培に適しています。

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォに合う料理

モンテプルチアーノ・ダブルッツォに合う料理|theDANN media

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォはさっぱりした味のワインなので、重い料理でもよく合います。

 

たとえば、サラミなどの肉料理や濃い色味のあるソースの料理などです。イタリアの家庭の多くでデイリーワインとして常備されているだけあって、大抵のイタリア料理には違和感なくマッチするでしょう。

 

その中でも、とりわけトマトソースのパスタやペンネとの相性がよいといわれています。また、軽い料理やスイーツともよく合います。食後のワインとしてティラミスやチーズケーキと一緒に飲むのもおすすめです。

 

美味しいワインには美味しい料理を合わせたいですよね。ソムリエがワインと料理のペアリングのコツについて解説している記事はこちら。モンテプルチアーノ・ダブルッツォの最高のペアリングを探してみてください。

関連記事:【ソムリエが解説】ワインのペアリングとは?料理と合わせるコツを紹介

 

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ5選

モンテプルチアーノダブルッツォ(ヴァレンティーニ)

 

出来のよい年にしか市場に出ないためイタリアで最も入手困難だといわれているモンテプルチアーノが「モンテプルチアーノダブルッツォ(ヴァレンティーニ)」です。

 

生産者であるヴァレンティーニ家はアブルッツォ州の貴族で、高貴な味と香りは世界で最も高価なワインであるロマネ・コンティにもたとえられるほど。モンテプルチアーノ100%による果実味と香りの奥行きの深さは格別と評判です。価格は3万~4万円ほどです。

 

サンカリスト・モンテプルチアーノ・ダブルッツォヴァッレ・レアーレ

 

アブルッツォ州で最も注目されているワイナリーのひとつヴァッレ・レアーレ。

 

そのブドウ畑はイタリアで最も美しいといわれている国立公園の中にあります。そうした条件から生まれる完全にオーガニックなワインは世界中のワイン雑誌などから高い評価を獲得し続けているのです。

 

「サンカリスト・モンテプルチアーノ・ダブルッツォヴァッレ・レアーレ」は黒いルビー色と凝縮感のある舌触りが魅力。価格は約7000円です。

 

カジョーロモンテプルチアーノ ダブルッツォ リゼルヴァ

 

「カジョーロモンテプルチアーノ ダブルッツォ リゼルヴァ」は各国のワインコンクールで最高評価を獲得しているモンテプルチアーノです。12カ月かけての熟成後、さらに12カ月寝かせることでタンニンがまろやかに変化します。

 

モンテプルチアーノの濃密な味わいがこのタンニンと絶妙なバランスを構成しているのです。それだけの高品質なワインでありながら、価格は抑え目の3000円程度なのも嬉しいポイントです。

 

ビアンキ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

 

ウマニ・ロンキはアブルッツォ州ではなくその南部にあるマルケ州のリーダー的ワイナリーですが、そんなウマニ・ロンキがアブルッツォ州で生産しているモンテプルチアーノが「ビアンキ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」です。

 

ワインの専門雑誌でもこぞって絶賛されている1本で、肉料理によく合います。2000円ほどで購入できるというコストパフォーマンスの高さから、イタリアレストランの多くが店に常備しています。

 

ワインと肉料理のペアリングについては、こちらの記事を参考にしてみてください。ソムリエがペアリングのコツやおすすめの肉料理とのペアリングを紹介しています。

関連記事:ソムリエ直伝!ワインと肉料理の最高の組み合わせ!おすすめワインもご紹介 - theDANN media

 

モンテプルチアーノダブルッツォ

 

1960年代に創立後、価格を抑えた庶民のためのワインを作り続けているサルバライのモンテプルチアーノ「モンテプルチアーノダブルッツォ」は赤紫の色合いとスミレのような香りが人気のワインです。

 

酸味とコクのバランスがよいので、さまざまな料理のおともにうってつけです。価格は約1000円。モンテプルチアーノがどんなものか試してみたい、という初心者にもおすすめの普段使いできるカジュアルワインです。

 

お目当てのワインは見つかりましたか?

 

まだペアリングのお料理に悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。うなるほどワインに合う、最高のペアリング料理をご紹介しています!

関連記事:ワインに合う料理はこれ!ソムリエ絶賛のおすすめワインペアリング - theDANN media

 

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