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【徹底解説】シャルドネとは?白ワインの女王の香りや味わいを楽しもう

シャルドネとは?香りや味、合う料理も徹底解説!|theDANN media

 

こんにちは、ワインをメインにお酒の情報や、ワインソムリエが語る本物の知識が身につくメディア theDANN media 編集長のダンです。
 
「世界で最も人気な白ブドウ」であり「白ワインの女王」といわる
 
シャルドネ!!!!
 
「ワイン好きならシャルドネについて語れないと…」
「美味しい白ワインが飲みたいから、まずはシャルドネのおすすめが知りたい!」
 
なんて思いでこのページにたどり着いていれば、バッチリ!
ここでは、シャルドネの歴史や産地から、味わいや香りの特徴、おすすめのシャルドネを徹底解説しています!

シャルドネを飲むなら絶対一緒に味わいたい、ベストペアリングもご紹介します。
 
シャルドネを学ぶ前に、そもそも白ワインの全体像を学びたい。という方は、こちらの記事から読んでみてください。

関連記事:白ワインとは?味わいや品種を徹底解説! - theDANN media

 

それでは、ワインの知識は教養の一つ、シャルドネ博士になりましょう!

 

 

 

シャルドネとは?

シャルドネとは?|theDANN media

「白ワインの女王」といわれる最も有名な白ワイン

世界で最も有名な白ワインといっても過言ではない「シャルドネ」は、「白ワインの女王」という別名もあります。シャルドネと呼ばれるブドウの品種を原料に使った白ワインです。
 
白ワインに用いられるブドウは「白ブドウ」といわれ、代表的なものに、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ピノ・グリなどがあります。一般的な紫色のブドウとは違って、黄緑色や灰色がかったピンク色。
仕上がったシャルドネのワインも、透明感のある黄金色です。香りや味わいはさまざまですが、アルコール度数は13〜15%のケースが多く、一般的な白ワインから突出した特徴があるわけではありません。

 

フランス東部のブルゴーニュ地方のマコネ地区が原産

一説によると、この品種はフランス東部のブルゴーニュ地方にあるマコネ地区が原産といわれています。マコネ地区にあるシャルドネ村では、古くからブドウの栽培がおこなわれてきました。
 
アメリカの大学でおこなわれたDNAの解析で、シャルドネはブドウの自然交配によって生まれた品種であることが明らかになっています。 シャルドネの祖先といわれているのが、赤ワインに使われるピノ・ノワールとグエ・ブランの2種類です。グエ・ブランは中世の頃にフランスで栽培されていた品種で、現代ではほとんど作られていません。

 

ブルゴーニュのワインについてはこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。ワインの生産地としての特徴やおすすめのワインについてソムリエが徹底解説しています。

関連記事:【ワインの王様】ブルゴーニュのワインを徹底解説!ペアリングも紹介 - theDANN media

 

ワインとしての格はピンキリ。バリエーションが豊富

シャルドネは世界各地で生産されており、ポピュラーなワインであるため1本数百円のコンビニワインもあれば、1本百万円以上の高級シャルドネも存在します。
シーンに合った格のシャルドネが楽しめることも、さらなる人気を生んでいるのでしょう。
 
シャルドネは、白ブドウの品種でもとくに扱いやすく、ワインを造る過程でいろいろなアレンジができることから、オークの樽を使った発酵やマロラクティック発酵などのいろいろな方法を組み合わせることが多いです。
香りや味わいも生産者や産地によって個性が幅広く反映されるので、バリエーション豊富なシャルドネを楽しむことができるでしょう。 

 

シャルドネの味わいや香り

シャルドネの味わいや香り|theDANN media

気になるシャルドネの味わいや香りについて……
格やバリエーションが豊富なだけに、産地や醸造方法よって味わいや香りの違いを解説します。

 

ずばり。シャルドネはこんな味わいや香り

シャルドネは酸味がやや強く、繊細な味わいが魅力の品種です。テイストにクセが少ないことから、「ニュートラルなブドウ」と表現されることもあるでしょう。

 

産地によって香りや味わいが異なる

例えば、比較的涼しいフランスのブルゴーニュ地方やアメリカのカリフォルニア地方ロス・カーネロス地区などで生産されるシャルドネは、すっきりとした香りや軽くフルーティーな味わいが楽しめることが多いです。冷涼な地域で作られたシャルドネには、リンゴやスモモ、柑橘系のフルーツの香りがするものもあります。

 

オーストラリアやニュージーランドなどの暖かい地方で生産されるシャルドネは、ふくよかな香りや甘くコクのあるテイストが楽しめるのが特徴になっています。桃やメロン、パイナップルなどの香りがするシャルドネも多く、リッチなテイストが味わえるのが魅力です。

 

醸造方法によって香りや味わいが異なる

シャルドネは、製造方法によってもテイストが変わってきます。バニラやナッツなどの温かみのあるテイストが味わえるのが、オークの樽で発酵させたシャルドネや乳酸菌を使ってマロラクティック発酵をしたシャルドネです。

 

ステンレス製の樽で発酵させたシャルドネは、シャルドネならではのシャープな味わいが楽しめます。

 

普段はあまり機会がないかもしれませんが、味わいを評価するテイスティングにチャレンジすれば、よりワインの味わいを学ぶことができるようになるでしょう。

ソムリエがワインのテイスティングについて解説した記事はこちら!参考にしてみてください。

関連記事:【完全版】ワインのテイスティングの目的・手順・NGマナーを解説 - theDANN media

 

味がない⁈美味しいシャルドネを知らなきゃ損!

「シャルドネって有名だけど、味があんまりしない…もっと個性のあるワインが好きなんだけど…」
 
なんて感想を持っている方も多いのでは?クセがなく、スッキリとした味わいのなかにも、様々なアロマやフレーバーを感じることができはず。また、ワインは単体で楽しむだけではなく、相性のよい料理とペアリングすることで個性を最大限に発揮するものでしょう。。
 
まずは、後述するおすすめのシャルドネとおすすめのペアリングを試してみてください。ご自身でもペアリングを考えてみたい!という方は、ソムリエ直伝のペアリングのコツを参考にチャレンジしてみてくださいね。

【ソムリエが解説】ワインのペアリングとは?料理と合わせるコツを紹介 - theDANN media

 

シャルドネはどこで造られている?

シャルドネの産地|theDANN media

ワインのシャルドネは、原産であるフランスをはじめ、アメリカやオーストラリアなどの世界各国で生産されています。日本で生産されたシャルドネもあるので、ぜひお試しください。

 

フランス東部のブルゴーニュ地方が有名

名産地として有名なのが、フランス東部のブルゴーニュ地方です。

ブルゴーニュ地方では、コート・ドール県やシャブリ地区でシャルドネの生産が盛んです。ブラン・ド・ブランなどのシャンパンに広く用いられているシャルドネのブドウは、フランスのシャンパーニュ地方でも多く生産されています。

 

大陸性気候のブルゴーニュ地方は雨が少なく、年間を通じて穏やかな気候に恵まれているのが特徴です。 ブルゴーニュ地方のコート・ドール県の土壌は、石灰岩と泥炭岩です。日当たりのよい畑では、たくさんのブドウが栽培されています。シャブリ地区は、石灰岩とキンメリジャンと呼ばれる白亜質の土壌です。ブルゴーニュ地方の北側にあるシャブリ地区は涼しい気候が特徴で、シャープな味わいの白ワインが作られることで有名です。

 

フランス北部にあるシャンパーニュ地方は、年間の平均気温が10度から16度前後と低く、冷涼な気候が特徴になっています。フランスでは、ブルゴーニュ地方がワインの生産の北限です。この地方の石灰岩の土壌からは、ミネラルが豊富で酸味のあるブドウが作られます。

 

世界中のシャルドネの特徴と魅力

フランス以外の国では、アメリカ、オーストラリア、チリ、イタリア、スペインなど様々な国でそれぞれの特徴あるシャルドネが造られています。

 

・アメリカのシャルドネ

アメリカでは、カリフォルニアでシャルドネが多く栽培されています。特に沿岸部では冷涼な気候により、ブドウの熟成に時間がかかるため複雑さや奥深さを楽しめるでしょう。
フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽など樽の種類によってナッツやトーストのような香ばしさも味わえます。


・オーストラリアのシャルドネ

広い国土を持つオーストラリアでは、全土に渡ってブドウが栽培されており、シャルドネも例外ではありません。地域による特徴も様々ですが、醸造方法や生産者の個性がよく反映されたものが多いでしょう。
生き生きとした果実味とリッチで甘みの深い味わいのシャルドネがおすすめ。リッチながらもデイリーワインとして楽しめる手軽さと家庭料理と合わせやすいシャルドネが多いでしょう。

 

・チリのシャルドネ

西を太平洋、東をアンデス山脈に囲まれ、日照時間が長くブドウの栽培に最高の気候を誇るチリのシャルドネ。なんといっても、トロピカルでジューシーさを彷彿させる果実味を味わいたいでしょう。

 

・イタリアのシャルドネ

世界一のワインの生産量を誇るイタリアでは、地中海性の気候を活かしたワイン造りのなかでシャルドネも多く作られています。
トロピカルな果実の旨味が詰まったコクのある味わいに加え、洗練された酸と爽やかで美しいミネラル感を持ち合わせた、非常にバランスに優れた仕上がりのシャルドネが多いでしょう。

 

・スペインのシャルドネ

ブドウの栽培面積が世界一のスペインでは、温暖な地中海性気候のテロノワールを活かしたシャルドネが造られているでしょう。
フルーティさに加えて白い花のようなエレガントで豪華な香りのシャルドネが楽しめるでしょう。

 

おすすめのシャルドネ5選

「ペリート・シャルドネ」

 

1,000円以下の手ごろな価格で購入できるのが、チリ産の「ペリート・シャルドネ」です。子犬のイラストがラベルにデザインされたこちらのワインは、Amazonなどでも人気の商品です。

 

レモンや洋ナシを彷彿させるフルーティーなテイストが特徴で、ポテトサラダなどの料理によく合います。「ペットの子犬のように毎日愛されたい」という願いが込められたこのワインは、シャルドネを試してみたい初心者にとっても利用しやすい商品です。

 

「ピエール&レミー・ゴーティエ シャルドネ」

 

「ピエール&レミー・ゴーティエ シャルドネ」も、1,000円以下のシャルドネです。

このワインは、フランスのブルゴーニュ地方にあるアルベール・ビショー社が、ワイン造りに力を注いだゴーティエ家の功績をたたえて発売しています。アルベール・ビショー社は、1831年創業のブルゴーニュの老舗メゾンです。

 

ワインは南フランスのシャルドネを使っているのが特徴で、白い花や柑橘類のフレッシュな香りが楽しめます。

 

「ブレッド&バターシャルドネカリフォルニア」

 

3,000円以下で買えるシャルドネでは、「ブレッド&バターシャルドネカリフォルニア」が人気です。

アメリカのカリフォルニア州で生産されているこちらのワインは、辛口でありながらもコクがあり、魚介の料理からクリームを使った料理まで幅広く合わせられるのが特徴になっています。

 

クレームブリュレのような甘い香りが魅力のこの銘柄は、アメリカ大統領のランチミーティングでもオンリストされた実績があります。

 

「中央葡萄酒グレイスシャルドネ」

 

「中央葡萄酒グレイスシャルドネ」も、人気のシャルドネです。

楽天のサイトで5,000円以下の価格がついているこの商品は、山梨県の勝沼町にある中央葡萄酒が製造しているシャルドネのワインです。山梨県勝沼町は、日本のワインの名産地として知られています。

 

原料には、山梨県北杜町にある自社農場で生産されたシャルドネが使われており、フレンチオークの樽で10カ月間の発酵がおこなわれました。「中央葡萄酒グレイスシャルドネ」は、ソフトでまろやかなテイストが楽しめる一品です。

 

中央葡萄酒についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。シャルドネ以外のおすすめ中央葡萄酒やペアリングについても解説しています!

関連記事:中央葡萄酒・グレイスワインのワイナリーを解説! - theDANN media

 

「オーベールシャルドネリッチヴィンヤード2016」

 

「オーベールシャルドネリッチヴィンヤード」も人気の商品です。

20,000円台で販売されており、パーカーポイントでも高得点を獲得しているカリフォルニアのシャルドネです。「オーベールシャルドネリッチヴィンヤード」は、アメリカのメーカーであるオーベールが製造しています。

 

価格はヴィンテージの年によって少し前後しますが、通販では20,000円前後で販売されている銘柄が多いです。

 

パーカーポイントについてはこちらの記事を参考にしてみてください。神の舌をもつといわれたロバート・パーカーの歴史や著名なワイン誌「アドヴォケイト誌」について解説しています!

関連記事:ワインのパーカーポイントを解説!100点のおすすめワインもご紹介 - theDANN media

 

 

絶品!シャルドネのペアリングはこれ!

シャルドネに合う料理|theDANN media

 

シャルドネは、いろいろな料理との組み合わせが楽しめるワインです。銘柄によってテイストが変わるため、相性のよい食材の幅は広いと言えます。

 

初心者でも比較的トライしやすいのが、魚介類とシャルドネの組み合わせです。例えば、ワイン蒸しにした白身魚にフルーティーなシャルドネを合わせると、魚の繊細なテイストが引き立つことが多いです。

 

また、牡蠣の料理と辛口のシャルドネのシャブリも王道の組み合わせです。シャブリのすっきりとしたテイストが牡蠣や付け合わせのレモンの風味を引き立ててくれるとして、この組み合わせは人気を得ています。

 

オークの樽で発酵させたシャルドネやマロラクティック発酵のシャルドネは、バターやクリームを使った料理との相性がよいと言われています。鶏肉のクリーム煮やローストポークのリンゴ添えなどは、シャルドネと比較的合わせやすいメニューです。

 

樽発酵やマロラクティック発酵のシャルドネは、概して口当たりがソフトでコクがあります。このようなテイストのワインは、バターやクリームのリッチなテイストを引き立ててくれます。適度な酸味があるシャルドネは、バターや生クリームの重さをほどよく和らげてくれるのも魅力です。

 

ワインには美味しい料理を組み合わせたいですよね。ソムリエがワインのペアリングのコツを解説している記事もぜひ、参考にしてみてください。

【ソムリエが解説】ワインのペアリングとは?料理と合わせるコツを紹介 - theDANN media|お酒の総合メディア

 

まとめ

今回は、「徹底解説!シャルドネとは?香りや味わい、おすすめの5選をご紹介」テーマで記事を書きました。

 

シャルドネについて詳しくなったらぜひ読みながら一杯飲んでみてくださいね。もっと知識が深まりますよ!ぜひ、ワインと料理のペアリングも楽しんでみてください。

 

肉料理や魚料理との最高のペアリングについて、ソムリエが解説した記事はこちら!今晩のメニューの参考にしてみてくださいね。

関連記事:ソムリエ直伝!ワインと肉料理の最高の組み合わせ!おすすめワインもご紹介 - theDANN media

関連記事:ソムリエ直伝!ワインと魚料理の最高の組み合わせ!おすすめワインもご紹介 - theDANN media

 

それではまた次回!

 

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