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ボジョレーとは?評価やおすすめを徹底解説!

ボジョレーとは?評価やおすすめを徹底解説!|theDANN media

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

 

ボジョレーとは?

ボジョレーとは?|theDANN media

ボジョレーとは、フランスのボジョレー地方名で、ボジョレーで生産されるワインを指すケースが多いです。正式にはボジョレーワインといいます。

 

使用するブドウの品種は、赤ワインであればガメイ種、白ワインであればシャルドネ種に限定されます。

 

ボジョレーの99%程度が赤ワインであるため、品種のほとんどはガメイ種と考えていいでしょう。誕生の歴史には諸説がありますが、本格的な輸出が始まったのは1968年です。

 

ブランドの評価が一番高いのは、ボジョレーの一種、皆さんもご存知の「ボジョレー・ヌヴォー」です。「ボジョレー解禁」は、毎年11月にニュースで話題になりますよね。11月に小売店やネットショップに並ぶ日、つまり販売日を解禁日としています。

 

ボジョレーの味わいや香り

ボジョレーの味わいや香り|theDANN media

ボジョレーの味わいには、独特の清涼感があるとされます。この理由は、製造の過程でわずかに炭酸ガスを含有するためです。シャンパンと違い、ワインは炭酸ガスをほとんど含有しませんが、ボジョレーはわずかに含むため、それが清涼感につながっています。

 

また、果梗に由来する独特の苦味を持っているのも特徴です。果梗とは、最も上方にある葉から果実までの枝の部分を指します。ワインの場合「ブドウの実に一番近い部分の枝」と考えるとわかりやすいでしょう。 香りは毎年少しずつ異なっており、輸入メーカーの公式の評価にもそれが表れています。ある年は「キイチゴやカシスを思わせる香り」、ある年は「砂糖菓子にも似た甘い香り」といった具合です。

 

ボジョレーの産地

ボジョレーの産地|theDANN media

 

ボジョレーの産地は、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、パリの東南に位置しています。ボジョレー地区には39の村があり、これらの村は「ボジョレー・ヴィラージュ」と呼ばれています。

 

ヴィラージュはフランス語で村の意味です。 このヴィラージュの中でも、特に良質なクリュ(畑)を持つ村で生産されるものを「クリュ・デュ・ボジョレー」と呼びます。特に有名な村はモルゴンやフルーリー、サン・タムールやムーラン・ナ・ヴァンなどです。

 

ボジョレーに合う料理

ボジョレーに合う料理|theDANN media

 

ボジョレーには、一般的なワインよりも軽めの料理が合うとされています。たとえば、サラダやシーフード、肉料理であれば脂肪分が少なめのものなどです。チーズも濃厚なものではなく、薄めの味わいのものが適しています。

 

ボジョレーはブルゴーニュ地方のワインであるため、料理もこの地方の郷土料理を選ぶのが良いとされます。 また「色で揃える」のもわかりやすいポイントです。

 

赤といってもボジョレーは「透明感のある赤」であるため、トマト系の料理や赤身の魚料理など「赤系でもさっぱりした料理」が適しています。

 

おすすめのボジョレー5選

「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー 375ml」

 

「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー 375ml」は楽天市場で713円で販売されるなど、ボジョレーの中でも特にリーズナブルな商品です。

 

ジョルジュ・デュブッフは「ボジョレーの帝王」と称される著名な醸造家で、その名前が冠されているこの商品は、お手頃な価格でも高い品質が保証されているといえます。375mlと小型のビンであるため「ワインの味は好きだけど多くは飲めない」という人にも適した商品です。フルーティで軽やかな味わいは、ワイン初心者にも好まれやすいといえるでしょう。

 

「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー 375ml」

「ピスドリュー ボジョレー ヌーヴォー 赤750ml」は、楽天市場で1,680円で販売されている商品です。ピスドリュー(PISSE-DRU)は、ボジョレーのヌーヴォーの中でも、特に知名度の高いブランドの1つとされます。

 

1955年に誕生し、60年以上の長い歴史を誇っています。味わいと香りは「フレッシュで果実味が強い」と評価されます。他のリーズナブルなボジョレーワインと同様、ワインやボジョレーの初心者に適した「ライトな味わい」といえるでしょう。厳選された契約農家のみが栽培したブドウを使用しているため、品質も信頼できます。

 

「ピエール・ポネル ボジョレー・ヴィラージュプリムール・ヴィエイユヴィーニュ 750ml」

「ピエール・ポネル ボジョレー・ヴィラージュプリムール・ヴィエイユヴィーニュ 750ml」は、アマゾンで2,000円で販売されています。画像の商品は赤と白のセットで、5,200円程度です。

 

ピエール・ポネル社は1875年に設立された老舗で、高品質なブルゴーニュワインの醸造元として世界的に知られています。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は樹齢が古い樹の意味で、若い樹よりもミネラル分を多く含んでいるのが特徴です。

 

古い樹は地中深くまで根を張りめぐらしており、深層にあるミネラルも吸い上げられます。また、ブドウの房数も少ないため、1つの房に行き渡る栄養素の量が多くなるのです。このように特に健康面でのメリットも期待できるワインといえます。

 

「ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 750ml 」

 

「ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 750ml」は、アマゾンで4307円で販売されています(送料・手数料込み)。ジャン・クロード・ラパリュ氏は、ボジョレーの品種であるガメイ種の品質を、極限まで追究する醸造家として知られる人物です。

 

漫画『ソムリエール』の中でもラパリュ氏のワインが高く評価されており、日本人のファンも多くいます。通常のボジョレー・ヌーヴォーと異なり、醸造工程でガスを抜かないなどの「自然に近い状態」にこだわっているのも特徴です。

 

「クロ・ド・ヴージョ ヴァンサン・ジラルダン 750ml」

 

「クロ・ド・ヴージョ ヴァンサン・ジラルダン 750ml」は、アマゾンで21,330円で販売されています。クロ・ド・ヴージョは50haという、ボジョレー地方でも広大な面積を誇るワイン畑の1つです。

 

この畑は上の部分に石灰岩が多く、下の部分に粘土質の土が多くあります。「ヴァンサン・ジラルダン」はその中間部分の土地で採れたブドウを使用したボジョレーです。上部と下部、両方の土の性質を備えた土地であるため、味わいもフルーティかつリッチな、幅の広いものになっています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?ボジョレーについて書きましたが、いろいろと種類があるのは知りませんでした。

 

ぜひボジョレヌーボーを飲みながら、もう一度読んでみてくださいね。

 

それではまた次回!

 

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