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五百万石を徹底解説!本当はカンタン酒米講座

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こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

日本酒好きな方は、五百万石(ごひゃくまんごく)という酒米を聞いたことがあるかもしれません。

 

五百万石は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米とも呼ばれています。

 

今回は、酒造好適米・五百万石について勉強していきましょう。

 

 

 

五百万石誕生

 

五百万石は「菊水(きくすい)」と「新200号」の交配し、1938年に新潟県で開発されました。

 

また、1957年に新潟県産米の生産量が約75万トンに達しました。江戸時代の石高というお米の生産量の単位で計算すると「五百万石」だったことから、こちらの名前から酒米として命名したと言われています。

 

名前からも新潟を代表する酒米として生まれたのが、わかりますよね。

 

五百万石は全国で生産

 

新潟で生まれた五百万石は、新潟で生まれたため人気が高く生産量の約半分を占めていますが、北陸・中部を中心に全国で生産されています。

 

2001年に山田錦に生産量を抜かれるまで、生産量が全国1位の酒米でした。これは、気候に左右されずらく発育が良い早稲だったため、農家からの人気が高かったことと辛口ブームに起因しています。

 

五百万石の特徴 

 

他の酒米と比較すると心白というお米の中心部分にある繊維質の比率が高いため、精米しすぎると米自体が割れやすく、純米大吟醸など精米歩合が高い日本酒には向いていませんが、粘り気が弱く機械での製麴がしやすいとされています。

 

醪(もろみ)を造るときに溶けにくいため、すっきりとした味わいと香りになりやすく、新潟の辛口ブームを支えた酒米として有名です。 

 

まさに、「淡麗辛口が生まれた背景に五百万石あり」ですね。

  

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。五百万石は全国で愛され辛口ブームの火付け役だったんですね。

 

日本酒が好きなかたは、五百万石が使われているかどうか見てみるのもいいかもしれません。飲んでみると「辛口だけど五百万石じゃなかった」とか、「香りが豊かだけど五百万石が使われていた。」など、酒米だけで味の判断が全てできないのも日本酒の奥深さです。

 

また、飲んだ時はこの記事のことを思い出しながら、五百万石の成り立ちに思いを巡らせてみるのもいいかもしれませんね。

 

それでは、素敵な1日を!

 

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