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DHCの日本酒を徹底解説!種類別の味の特徴や製法へのこだわり

 DHCの日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?|theDANN media
「日本酒50選シリーズ」は、「〇〇の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」と題して、様々な銘柄や酒蔵を紹介するシリーズ記事です。

 

今回は第二弾です!「【Part2】おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」 に書いてありますので、読んでみてください。

 

第一弾は、「おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」に書いてあります。

 

No.71は「DHC(ディー・エイチ・シー)」です!

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

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はじめに

 

日本には様々な日本酒や酒造会社があり、中には地域に根付いた日本酒造りを行っているところも多いですよね。

 

そんな地域に根付いた日本酒造りを行い続けている会社の一つとして知られているのが、DHC酒造です。DHC酒造は昔ながらの伝統の味を復活させたことで話題になった酒造会社なのですが、今回はそんなDHCの日本酒について解説します。

 

DHC酒造について

 

DHCという会社の名前そのものは、化粧品や健康食品で知られていますよね。

 

そんなDHCでは明治41年に創業された前身である小黒酒造の頃から日本酒造りに尽力しており、新潟県新潟市に酒蔵を構えています。

 

酒蔵としておよそ100年の歴史を持つDHC酒造は、時代や世代を超えた本格的な日本酒の美味しさを追及している酒造会社として日本酒を好む人たちから親しまれています。

 

その食に対する真摯な姿勢は、食の安全を保証する制度であるコーシャ認証を受けた日本酒を作ることができるほど確かな実力となって表れているのです。

 

そんなDHC酒造の特徴としては、若い世代による酒造りが行われていることと機械化と手造りを使い分けている点があります。

 

一般的に酒造会社で日本酒を作っている人のイメージとしては中高年を挙げる人が多いのですが、DHC酒造は若い世代が中心となって日本酒造りを行っています。

 

このような若手の酒造りは将来性が期待できるのはもちろん、新たな日本酒の可能性を見出すことができる点が魅力です。

 

また日本酒造りは機械化されているところもあれば手作りのみで製造されているところもある中、DHC酒造は機械化と手造りを必要に応じて使い分けています。

 

精密に行わなければいけないところと人の手が必要である部分をしっかり見分け、品質の高い日本酒造りを行っているところがDHC酒造の評価につながっているのです。

 

DHCの代表的な日本酒について

 

DHC酒造の日本酒として代表的な銘柄とされているのが、越乃梅里と悠天の2つです。

 

越乃梅里(こしのばいり)

 

越乃梅里(こしのばいり)は昭和58年に誕生した日本酒で、安全で安心して美味しく飲める酒造りをコンセプトとしたDHC酒造を支える銘柄として知られています。

 

平成7年には関東信越国税局鑑評会で主席1位を獲得した経験もあり、製造されてから根強いファンも多いとされています。

 

そんな越乃梅里の特徴は、華やかな香りと濃醇かつ爽やかな味わいです。辛口の部類に入るこちらの銘柄は日本酒を始めて飲むという人でも飲みやすくなっており、後味のキレの良さやスッキリとしているのに奥深い味わいが魅力となっています。

 

悠天

 

また越乃梅里と同じく辛口の日本酒として製造されているのが、悠天です。

 

こちらの銘柄は平成29年に誕生した日本酒で、最高に美味しい辛口というコンセプトで生み出されたとされています。

 

辛口特有のスッキリとした味わいの中に吟醸の香りと米の旨味を感じることができるところが特徴とされており、昔ながらの新潟吟醸と言われる新潟でも最高峰の吟醸技術を用いて醸造されているのです。

 

そのため新柄の辛口の日本酒の中でも特に本格的な辛口と評価されていて、辛口の日本酒を好む人はもちろん、新潟の日本酒を好む人からも高く評価されています。

 

このようにDHC酒造で製造されている代表的な日本酒は辛口のものがメインとなっており、越乃梅里も悠天も吟醸酒ではありますが手軽に飲める日本酒として販売されています。

 

地酒が愛される地域だからこそ地元に愛されるDHC酒造

 

このようにDHC酒造では越乃梅里や悠天などの全国的にも知名度の高い日本酒を製造販売しており、若い世代による機械化と手造りの両方をうまく組み合わせた独自の技術で日本酒を作っています。

 

そんなDHC酒造の日本酒は、地元である新潟市で作られている五百万石と越淡麗という酒米を使用しています。

 

これらの地元で作られた酒米はただ使用しているだけではなく、酒米に合わせた酒造りをする上で欠かせない存在となっているのです。

 

そうすることで地元の人たちの口に合う日本酒を作り出すことができるのはもちろん、米と酒に対する愛が強い新潟の人たちに愛される日本酒造りを行っています。

 

そんな地元へのこだわりが強いからこそ、DHC酒造は新潟市をはじめとした地元の人たちから愛される酒蔵として人気を集めています。

 

また越乃梅里や悠天は地元の酒米を使っているだけではなく、悠天の場合は昔ながらの新潟吟醸の技術を用いて生み出されたものだからこそ支持されている部分も強いようです。

 

このため日本酒の出荷比率としては地元である新潟県内が中心となっていますが、地元で購入する以外にもDHCのオンラインショッピングを利用するという方法もあります。

 

オンラインショッピングでは越乃梅里や悠天以外にも様々なDHC酒造の日本酒を購入できますし、遠方でも手軽にDHC酒造のお酒を楽しむことが可能です。

 

新潟愛に溢れた日本酒が魅力のDHC酒造

 

DHC酒造の日本酒は地元の酒米に合わせた酒造りを行っているほか、若手の酒造りや機械化された部分と手作りの部分を分けることでより質の高く本格的な新潟吟醸を楽しめるようになっています。

 

メインとなる越乃梅里や悠天などの銘柄は辛口ではありますが誰でも飲みやすい味わいになっているので、これから日本酒を試してみようという人にもおすすめです。

 

次回は、No.72「酔心(すいしん)」です!酔心は、かの横山大観が「醉心のお酒は一つの芸術だ」と称賛するほどのまろやかながら辛口の味を持っています。

記事はこちら>>酔心の日本酒の評価とは!味わいの特徴や水や米へのこだわりを解説 - theDANN media

 

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