theDANN media|お酒の総合メディア

theDANNは、「語らい、愉しい」をテーマに、お酒のメディア運営しています。吟醸、クラフトビール、ビオワインなどこだわりのあるお酒を中心に誰もがカンタンに楽しめる情報を発信しています。

menu

日本酒ラベルの剥がし方やコレクション方法を徹底解説!

日本酒のラベルの剥がし方を徹底解説!|theDANN media

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

美味しい日本酒を買って瓶ごととっておくのは邪魔だけれど、「このお酒のラベルを取って置き、記念にしたい」と思うことありませんか?

 

実は、日本酒のラベルを残し、コレクトしている日本酒ファンは少なくないんですよ。

 

そこで今回は、どうやって日本酒のラベルをコレクションするのがいいか説明しいていきたいと思います。

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

お湯につけるてラベルを剥がす方法

 

日本酒ラベルコレクターになるためには、銘酒と呼ばれる日本酒のラベルを残すために、ラベルを綺麗に剥がさなければなりません。そこで日本酒のラベルを綺麗に剥がす方法を紹介します。まずは「お湯につける」方法があります。

 

例えば、2リットルのペットボトルを用意し、空のペットボトルの上部を切り取ります。すると筒型の入れ物になります。その中に日本酒の瓶を入れて、隙間にお湯を注いでいきます。2、3時間ほどお湯につけておけば、ラベルのノリが溶けるため、ラベルをきれいに剥がすことができます。

4合瓶までの大きさなら、2リットルのペットボトルで十分おさまり、省スペースでラベル剥がしに挑めます。

 

一升瓶のような大きな瓶は、バケツにお湯を張ったり、湯船にお湯を張って中に入れましょう。一升瓶の中に水を入れておけば、瓶が浮いてラベル面がお湯から出てしまうこともありません。

 

また日本酒の瓶のラベルの部分を、蒸しタオルや濡れタオルで覆いしばらく待つと、お湯につけた後と同様に、ラベルの糊が溶けて剥がしやすくなります。乾いたら再び、蒸しタオルや濡れタオルを置き、ラベルが剥がしやすくなる状態まで粘ってください。くれぐれも中途半端な状態で剥がそうとして、ラベルを破らないよう気を付けます。

 

ドライヤーでラベルを剥がす方法

 

続いて「ドライヤーを当てる」方法を紹介します。ドライヤーの熱風をラベルに当てると、ラベルと瓶の間の糊が溶けはじめます。ラベル全体に偏りがないよう、熱風を当てて行くと、しだいにラベルが剥がせる状態になります。

 

ラベルの一か所に風を当てすぎると、その部分が焦げてしまう可能性があるため注意が必要です。また糊が完全に溶けず、剥がしにくい時は、隙間にカッターを滑り込ましこすってみましょう。その時も、ラベルを破らないよう慎重にします。

 

専用のラベルコレクター用アイテム「ラベルレコーダー」

 

最後に「専用のラベルコレクター用アイテム」を使う方法を紹介します。もともとラベルを剥がしてコレクトするムーブメントは、ワインファンから始まっています。そのため以前からラベルを剥がすためのシールが販売されています。

 

専用のシールをラベルの上に貼り、ゴシゴシこすってシールを剥がすと、きれいにラベルが取れているというアイテムです。『ラベルレコーダー』などの名前で販売されているため探してみてください。最近では日本酒ラベルコレクト用のアイテムも販売されているため、新商品もチェックしてみてください。

 

日本酒の『銘酒」を買い始めたら、「日本酒ラベルコレクター」になりましょう!

 

剥がしたラベルを文房具店で購入した素敵なノートに貼っていくと、後日振り返った時、どの銘柄の日本酒を飲んだのかが一目瞭然です。お酒とそれにまつわる思い出を振り返るきっかけになります。 また銘酒のラベルは美しい芸術品の要素もあるため、鑑賞物としても楽しめます。

 

ノート一杯に銘酒のラベルが集まれば、デザインブックのような楽しみ方ができるようになります。さらに日本酒ラベルコレクターは、『利き酒』の結果を、ノートに貼ったラベルの横に記入するのが一般的です。

 

甘さ、辛さ、旨さ、コクなど、味のバランスを記載し、自分なりの感想を書きます。このようにラベルをノートに貼ってコメントを残すことを前提にすると、本気で日本酒と向き合うことになり、味について詳しくなります。

 

日本酒を一生の趣味にする喜び

 

日本酒のラベルを集めて、味の感想などを書いたノートを作るうちに、日本酒に対する造詣が深くなるはずです。またラベルを集めるため、日本各地の酒蔵まで銘酒を求めて旅をすることになるかもしれません。

 

日本酒がきっかけで旅行という趣味も加わります。友達や家族に日本酒に関する知識を披露するのも楽しいでしょう。このように日本酒は一生の趣味になるはずです。

 

おすすめ記事