こんにちは、theDANN(ザダン)編集長のダンです。
日本酒好きな方は、夢の香(ゆめのかおり)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
夢の香は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、夢の香について勉強していきましょう。
夢の香誕生
2000年に、福島県農業試験場で八反錦1号と出羽燦々を掛け合わせて育成した酒造好適米です。
新潟の五百万石よりもよりいい品種を生み出すことを目指し生まれました。
夢の香の特徴
心白は大きく、心白の発生率も五百万石よりも高いのが特徴的です。寒さに強く、台風などの強風にも強いのが特徴的です。
また、米が割れにくいのにも関わらず、吸水性に優れており、醪(もろみ)に溶けやすい柔らかめのお米です。
また、香りも豊かで総合的に五百万石よりを上回る酒質であるという評価が農研機構ではされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでで「夢の香を徹底解説!本当はカンタン酒米講座」については終わりです。夢の香は福島県で生まれた酒米だったんですね。
飲むときに夢の香の産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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