こんにちは、theDANN(ザダン)編集長のダンです。
日本酒好きな方は、蔵の華(くらのはな)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
蔵の華は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、蔵の華について勉強していきましょう。
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蔵の華誕生
1997年に、宮城県古川農業試験場で山田錦と東北140号を交配し、さらに東北140号を掛け合わせて誕生しました。
美山錦は寒さに弱く、台風などの風に弱いことから、収穫性の高い酒米が望まれていました。そこで生まれたのが、蔵の華です。
「酒蔵の中で酒香を漂わせ人を酔わせる華となるお米」から蔵の華と命名されました。
蔵の華の特徴
蔵の華は、大粒で心白の出現率は低いですが、吸水性が美山錦よりもよく、醪(もろみ)にも馴染みやすいなど醸造しやすいのが特徴です。
また、美山錦と同じように、すっきりとした味わいがが特徴的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでで「蔵の華を徹底解説!本当はカンタン酒米講座」については終わりです。蔵の華は青森県で生まれた酒米だったんですね。
飲むときに蔵の華の産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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