こんにちは、theDANN(ザダン)編集長のダンです。
日本酒好きな方は、たかね錦(たかねにしき)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
たかね錦は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、たかね錦について勉強していきましょう。

たかね錦誕生
1939年、長野県県立農業試験場に北陸12号と東北25号(農林17号)を掛け合わせて誕生しました。
寒さの厳しい長野では、寒さに強い長野県産の酒造好適米が望まれていました。
たかね錦の特徴
他の酒米と比較するとやや小粒で、心白が発生する確率も低いです。タンパク質の含有量が少ないため、すっきりとした味わいになります。
ただし、新しく出てきた美山錦の登場により、現在は生産量が減少しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでで「たかね錦を徹底解説!本当はカンタン酒米講座」については終わりです。たかね錦は長野県で生まれた酒米だったんですね。
飲むときにたかね錦の産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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