こんにちは、theDANN(ザダン)編集長のダンです。
日本酒好きな方は、白鶴錦(はくつるにしき)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
白鶴錦は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、白鶴錦について勉強していきましょう。
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白鶴錦誕生
2003年に白鶴酒造は、山田錦の母である山田穂と父である渡船を約70年ぶりに交配させ、山田錦の姉妹種を完成させました。
もう一度山田錦の父母を交配させることで、山田錦を超える品種を生み出せるのではないかと考えたのが始まりです。
白鶴錦の特徴
山田錦の父母を交配させて作り出した白鶴錦は、山田錦の姉妹に当たりますが、人の姉妹と同じように特徴に違いあがあります。
山田錦と比べると、米粒が大きいため心白も大きいのが特徴です。また、背丈が低いため、倒伏性が弱い山田錦と比べると倒れにくです。
また、味わいは深みがあるのが特徴的と言われています。
白鶴錦は山田錦と同じく兵庫県で育てられており、2006年ごろからは白鶴酒造が契約農家と共に栽培に力を入れています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでで「白鶴錦を徹底解説!本当はカンタン酒米講座」については終わりです。白鶴錦は白鶴酒造で生まれた酒米だったんですね。
飲むときに白鶴錦の産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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