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日本酒とお肉の相性について徹底解説!

日本酒とお肉の相性について徹底解説!|theDANN media

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

肉料理はワインなど洋酒との相性が良いというイメージがありませんか?実は日本酒ともよく合うんです!

 

今回は、日本酒とお肉を美味しくいただくために、日本酒の特徴や銘柄などを理解し、どの肉料理と合うのかを考えていきましょう!

 

日本酒の基本的な知識とともに、どのような日本酒が肉とよりマッチするのか、おすすめの日本酒などを紹介します。

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

 

日本酒の種類や特徴を知ろう!

 

日本酒には造り方や原料の割合によって純米酒や吟醸酒、本醸造酒など種類がいくつか別れます。純米酒はシンプルな原料で造られている日本酒です。原料は米と水、米麹のみとなっており、米本来の風味や旨みが味わえます。濃い味付けの料理と相性が良いことも純米酒の特徴です。

 

吟醸酒は米と米麹、水、醸造アルコール(アルコール度数や品質の調整を目的とした原料)で造られた日本酒となっています。造り方にも規定があり、精米歩合(雑味を取り除くための米を削る割合)が60%以下となっているものが吟醸酒です。なめらかな口当たりでフルーティな香りが特徴となっています。さっぱりとして味が薄めの料理と良く合う日本酒です。

 

本醸造酒とは米と米麹、水、醸造アルコールを原料として、精米歩合が70%以下で造られたものを指します。すっきりとした飲み口で、日本酒の香りが抑えられていることが特徴です。癖が強くないため、日本酒をあまり飲んだことのない人でも飲みやすくなっています。

 

日本酒の中でもスタンダードな部類なので、冷酒や熱燗などさまざまな飲み方ができます。あっさりした味付けの料理や脂ののった肉料理、どちらとも良く合う日本酒です

 

一方、これらのような原料・造り方などに規定のない日本酒を普通酒と言います。規定が設けられていないので、蔵元ごとに特徴が出やすい日本酒です。基本的には癖が強くなく、毎日でも飲めるような軽い味わいが特徴となっています。そのため、どのような料理とも相性が良い日本酒です。

 

肉との相性が良い日本酒の条件とは?

 

肉に合う日本酒の条件は大きく分けて3つあります。

 

癖が強くないこと

 

1つ目は癖が強すぎないことです。独特の香りや味わいが強すぎることで、肉の持つ旨み・味を感じにくくなる恐れがあります。特に、さっぱりとした味付けの肉料理とは相性が良くありません。このタイプの日本酒と肉を合わせたい場合は、肉自体にも癖があり、味の濃い料理を食べるようにしましょう。

 

アルコール度数は控えめ

 

2つ目の条件はアルコール度数が抑えられた日本酒です。アルコール度数が高い場合、日本酒を飲み慣れていない人は口の中にアルコール感が強く残り、肉の味がわかりにくくなります。ただし、濃い目の味付け(ソースやタレなど)が施された肉料理であれば、お互いに味やコク、旨みを打ち消し合うことなく楽しめます。

 

まろやかで後味すっきり

 

3つ目の条件は、口当たりがまろやかで、後味がスッキリしていることです。このタイプの日本酒であれば、肉のコクや旨みを邪魔することがありません。薄味の肉料理にも合いやすいほか、日本酒に慣れていない人でも飲みやすくなっています。

 

肉に合う日本酒の選び方

 

肉に合う日本酒を選ぶ際は、料理の味付けや脂ののりに合わせることが大切です。味付けの濃い肉料理や脂ののりが良い部位を食べる場合、風味や旨みの強い日本酒を選びましょう。このタイプであれば、お互いに打ち消し合うことなく双方の味・コク・旨みを楽しめます。

 

肉の脂身が苦手な人は、後味がさっぱりとした日本酒を選ぶと、肉を食べやすくなります。一方、しゃぶしゃぶや塩ベースで味付けされた肉料理の場合は、口当たりのスッキリとした日本酒が良く合います。このような日本酒は、肉本来の味や旨みを消しません。

 

また、肉の種類に応じた日本酒の選び方もあります。牛肉と合わせる際は、肉の持つ濃厚な旨みと合うよう、スッキリとしていて甘みのある日本酒を選びます。

 

脂身の少ない赤身の場合は、華やかな香りがあり味わいの深い日本酒と相性が良いです。こってりとした味が特徴の豚肉は、甘味の強い熟成された古酒を選びましょう。

 

このタイプの日本酒は味の濃い豚肉に負けず、双方の甘みをしっかり感じられます。鶏肉と合わせたい場合は、淡白な味を引き立たせるために、爽やかな香りと甘みのある日本酒を選びます。

 

日本酒と肉をより楽しむための注意点

 

より日本酒を肉にマッチさせるためには、温度管理が重要です。日本酒は種類によって美味しく飲める適切な温度が決まっています。温度を気にしながら日本酒を飲むとより楽しむことができっます。

 

どの程度の温度が適切かわからない場合は、肉の温度と合わせます。温度差が少ないことで、双方の旨みや風味、香りを感じやすくなります。例えば、すき焼きや鍋として肉を食べる場合、熱燗で日本酒を飲むとより美味しく味わうことが可能です。

 

また、日本酒は保管する際の温度も適切に管理しなければなりません。具体的には、吟醸酒の場合、冷蔵庫など冷えた環境で保管することで風味・香りを保つことができます。純米酒や本醸造酒は常温で保管していても風味・香りを損ないません。ただし、太陽の光が当たるところで保管すると日本酒自体が劣化する恐れがあるので、冷暗所へ保管しておきましょう。

 

肉との相性が良い日本酒を5つ紹介

 

ここからは、肉に合うおすすめの日本酒5選を紹介します。

 

Cowboy Yamahai

1つ目は、ステーキなどの肉料理とよく合うCowboy Yamahaiです。アルコール度数が高く、酸味の強いことが特徴の日本酒で、飲むと口の中で肉の脂を中和してくれます。濃厚な旨みや脂肪分の多い牛肉であれば、どの部位とも相性の良い日本酒となっています。

 

鶴酒造 謹製 純米酒 あらばしり

 

2つ目は、濃い目の味付けがされた肉料理と合う、鶴酒造謹製の純米酒 あらばしりです。濃厚な味わいが特徴で、味の濃いすき焼きや焼き肉などとマッチします。

 

富久長 純米吟醸 八反草

3つ目は、米の旨みが強く、スッキリとした後味が特徴となっている富久長の純米吟醸 八反草です。爽快感があるので、ソースやタレなどで味付けされた肉料理でも食べやすくなります。

 

上喜元 ナパバレー 純米吟醸

 

4つ目は、酸味の強い上喜元のナパバレー 純米吟醸です。この日本酒は白ワインに似た酸味と、米本来の甘みもあります。洋風に調理された肉料理との相性が良くなっています。

 

秋鹿 槽搾直汲

 

5つ目は、爽快な飲み口の秋鹿の槽搾直汲です。爽やかな香りとシュワッとしたガス感によって、爽快な味わいを楽しめます。脂っこい肉はもちろん、さっぱりとした肉料理にもマッチします。さらに、あまり癖が強くないため、日本酒の初心者でも飲みやすいタイプです。

 

肉との相性を考える際は、日本酒への理解を深めよう!

 

日本酒は肉との相性が良いですが、どのような肉料理ともマッチするわけではありません。合わせ方によっては、双方の旨みや香り、味などを損なってしまう恐れがあります。

 

肉との相性を考えるときは、まず日本酒への理解を深めることが大切です。自分の好みとも合わせつつ、肉と日本酒をより楽しめる組み合わせを見つけてみましょう。

 

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