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チリワインの歴史を解説!気になる味わいや香りは?

チリワインの歴史を解説!気になる味わいや香りは?|theDANN media

 

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

今回はチリワインについて徹底解説しました。産地や歴史、合う料理などを書きましたので、ぜひじっくり読んでくださいね。 

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

 

チリワインとは

チリワインとは|theDANN media

 

チリワインの歴史は、19世紀頃始まったといわれています。フランスで害虫被害に遭ったブドウの苗木が、チリでは生き残っていたことがきっかけです。フランス風のワインを手頃な価格で味わえることが知られるようになると、日本を含め世界各国に輸出されるようになりました。

 

チリで栽培されているブドウの品種は、ボルドーやブルゴーニュといったフランス原産が中心です。赤ではカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カルメネール、白ならシャルドネやセミヨンなどが多数を占めており、中でもカルメネールはフランスの苗木が残された土着品種でワインの風味も格別です。

 

チリワインの味わいや香り

チリワインの味わいや香り|theDANN media

 

チリワインの半分近くが、カベルネ・ソーヴィニョンを主体としたワインです。地中海性気候でありながら海流の影響を受けて涼しい風も吹くチリでは、乾燥した気候が害虫を寄せ付けず安定したブドウの収穫を得られます。日照時間の長さからポリフェノール豊富なブドウに育ち、アンデス山脈の雪解け水によるミネラルも多く含まれています。

 

こうした自然の恵みが、チリワインを果実味あふれるワインへと成長させてくれるのです。赤ワインはブドウの完熟度の高さから力強い風味になり、渋みもしっかりしています。白ワインには、シトラスやトロピカルな風味を感じられます。

 

チリワインの産地

チリワインの産地|theDANN media

 

首都サンティアゴ近くのセントラル・ヴァレーは、チリで最も有名なワイン産地です。中でも高地のマイポ・ヴァレーは寒暖差が激しく、ボルドー系品種が多く栽培されています。大手ワイナリーもあり、最高級のチリワインが生み出される土地です。クリコ・ヴァレーやマウレ・ヴァレーもチリの2トップワイン産地で、カベルネ・ソーヴィニョンとソーヴィニヨン・ブランの栽培面積が国内最大級を誇っています。

 

北部のコキンボ地方では、非常に乾燥した高地の特徴を活かしてワインのブドウ栽培をしています。リマリ・ヴァレーのシャルドネも、フルーティーで良質なワインに育っています。

 

チリワインに合う料理

チリワインに合う料理|theDANN media

 

カジュアルな値段でも、フルボディのフランスワインのようなタイプも多いチリワイン。しっかりしたボディの赤ワインに合わせるなら、牛の赤身肉を使った煮込み料理やステーキがおすすめです。カルメネールを使ったワインには、鶏のから揚げや焼鳥に合うものもあります。

 

メルロを主体としたワインには、鰻のかば焼きが良い相性です。ミディアムボディのワインには、鶏肉料理やトマトソースのパスタなど軽めの料理もおすすめ。同じくサッパリ系の鶏料理や白身魚のホイル焼きに合わせるなら、ソーヴィニヨン・ブランの白ワインをおすすめします。シャルドネ系には、お寿司も最高です。

 

チリワインおすすめ5選

サンタ・ヘレナ・アルパカ・ロゼ

 

数あるチリワインの中でも人気の高いサンタ・ヘレナ・アルパカからは、500円程度で買えるロゼをおすすめします。カベルネ・ソーヴィニヨン100%使用の本格派ロゼは、フレッシュな酸味と程よい軽さが特徴です。

 

フルーティーで甘みがあり、キリッと冷やしてオードブルや魚料理に合わせると延々と飲み続けられそうな心地よい味わいに酔えます。美しいロゼのカラーも、食卓に映えるワインです。

 

コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ レゼルバ

 

ボトルに刻まれた自転車のマークが目を引くコノスル ピノ・ノワール ビシクレタ レゼルバは、800円程度で買える赤ワインです。

 

コノスルはチリ初のプレミアム・ピノ・ノワールを造ったワイナリーですから、この商品も複雑な中に酸味とタンニンのバランスの良さが感じられます。最後に残るほんのりスパイシーな味わいは、後を引くおいしさです。

 

モンテス・アルファ・メルロ

 

3,000円以下でチリワインを探しているなら、2,500円程度で買えるモンテス・アルファのメルロがおすすめです。フルボディながらカベルネ・ソーヴィニョンほどは重くなく、タンニンも柔らかめで飲みやすくなっています。

 

エレガントな後味が長く続くのも特徴で、果実・スパイス・チョコレート・バニラなどの香りに魅了されるでしょう。スパイシーさもありますが、尖った刺激は感じられません。同シリーズには、同じくらいの価格のシャルドネもあります。

 

クロ・デ・フ・ピノ・ノワール・アレナリア

 

クロ・デ・フ・ピノ・ノワール・アレナリアは、5,000円弱で買えるチリワインとしておすすめです。地質学者が手掛けたピノ・ノワール100%の赤ワインで、ワイン雑誌や有名なワイン評論家のお墨付きでもあります。

 

土地の性質が詰まったテロワールを堪能でき、繊細かつ複雑な味わいにチリワインの新しい一面を見つけることができるかもしれません。プラム・チェリーに加えて、花や腐葉土・白コショウなどの香りも感じられます。

 

アルマヴィーヴァ

 

20,000円以下のチリワインとしておすすめなのは、アルマヴィーヴァです。ボルドーの格付け第1級シャトーと大手チリワインメーカーのコンチャ・イ・トロが手を組んだ夢のようなワインで、年間の生産量が3,500ケースという希少性も人気を高める理由になっています。

 

カベルネ・ソーヴィニョン主体のアルマヴィーヴァですが、2割ほどはカルメネールが使われており果実風味の豊かな味わいが特徴です。フレッシュな酸味としなやかなタンニンの風味も楽しめます。