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越後桜の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?

越後桜の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?|theDANN media

 

「日本酒50選シリーズ」は、「〇〇の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」と題して、様々な銘柄や酒蔵を紹介するシリーズ記事です。

 

今回は第二弾です!「【Part2】おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」 に書いてありますので、読んでみてください。

 

第一弾は、「おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」に書いてあります。

 

No.84は「越後桜(えちごさくら)」です!

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

はじめに

 

越後桜は低価格でありながら質の高い味わいがあることで有名です。

 

越後桜の原料は米どころとして知られている新潟県の山田錦を用い、酒造りには欠かせない水を阿武隈川の五頭山系の伏流水の恩恵を受けながら、歴史ある越後酒造株式会社が製造しています。

 

越後桜は日本酒でありその種類は大吟醸や純米酒、普通酒などがあります。今回はそんな越後桜について徹底解説をしたいと思います!

 

多くの人に愛される越後桜とその歴史

 

越後桜が多くの人たちに愛されている理由は低価格でありながら、味の満足度が高いことであるといえます。

 

大吟醸酒のお手本、などと褒め称える人もいるくらいです。

 

評価が高ければ高いほど値段に反映しがちですが、手頃な値段でありつづけることで愛好者の心をがっちりと捉え、値段で味を判断しなくても本当に美味しい酒として広く評価されているのです。

 

手頃であっても高品質であることから、そのブランドそのものが崩れることはありません。

 

あまりこのような事例がないだけにここまで全国的に知れ渡るほど越後桜が普及したのは、越後酒造株式会社が商売上手だからなのかと思わせるほどです。

 

それだけ自分たちが造るお酒に自信があり、多くの人たちに飲んでもらいたいという熱意が込められているのかもしれません。

 

そもそも越後桜の歴史は長く1890年(明治23年)に新潟県阿賀野市に製造元である越後酒造株式会社が創業しました。

 

新潟の自然豊かな環境で育った米はまさに米どころの新潟が誇る高い質の米であり、酒を製造するにあたり欠かせない水は越後酒造株式会社の近くにある阿武隈川の水を使い越後桜は生まれました。

 

このように酒造りなや恵まれた環境に加え、長い間培ってきた酒造技術を大切にしつつ越後桜は多くの人に愛される酒になっていったのです。

 

味の善し悪しを極める越後桜のこだわりとは

 

越後桜が製造されている新潟県阿賀野市は、五頭連峰がそびえ白鳥も飛来する場所にあります。

 

このような風土の中で造られる越後桜は柔らかくまろやかな味わいだといいます。

 

また越後桜のこだわりはザル返しという米の吸水を均一にすることや、せいろ釜を使用することで和釜の蒸し方に近づけたりすることです。

 

その他にも櫂(かい)入れができたり、香りを逃さないような形状の発酵タンクにしたりしているほか、全ての工程に大きな影響を与える温度管理は細かな単位で行われています。

 

越後桜にはいくつかの種類があり、その中でもよく知られている「大吟醸越後桜」は精白した米を低温で時間をかけて造られています。

 

越後桜酒造株式会社の蔵名を入れていることからもわかるように、自信のある自慢の酒です。すっきりとしたのどごしとフルーティーな味わい、あとをひく美味しさと辛さなど飲んだ人たちをひきつける、大変魅力がある日本酒であることは間違いなしです。

 

越後桜の種類

 

「純米大吟醸酒越後桜」は酒の美味しさを最大限に引きだすため、丁寧に精米しじっくり仕込んで製造されています。また「特撰純米酒越後桜」は旨さと辛さを持ち飲む人を飽きさせない味わいがあります。これは米の味わいを引き出していることが大きく関係しています。一方で「普通酒越後桜」はアルコール度数が15度で、温めても冷やしても美味しく芳醇で辛口となっています。

 

それぞれに良さがあり、価格も低価格などで飲み比べをしてみて、お気に入りの一杯を決めるというのもありかもしれませんね。

 

なぜ低価格で提供できるのか

 

冒頭にも書いたように、越後桜のこだわりの一つに低価格で提供していることがあげられます。

 

今や越後酒造株式会社を代表するこの越後桜ですが、その価格には様々な思いが込められています。

 

大吟醸は高級酒ともいわれ、高い評価をされていればいるほど値段も高騰します。

 

しかし、越後桜がそれでも高級酒として値段を高騰させることなく売り出すのには、「大吟醸を日常酒として気軽に飲んでほしい」という作り手の思いが込められています。

 

それは容易ではなく、品質がいいほど、大量生産は難しく値段も高騰するといいますが、ほぼ年間を通して製造することで質と価格を安定的に提供しています。

 

蔵限定商品は数量が少なく貴重なものであることから、なかなか手にすることができない困難な品といわれています。

 

しかし、全国新酒鑑評会で金賞を受賞したり、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019金賞受賞をするなど味は評価されていて、その種類は大吟醸原酒や越後桜純米大吟醸生しぼり、大吟醸生しぼりなどがあります。

 

これらの商品名には「生しぼり」や「生原酒」などとついていますが、いずれも火入れをせずに製造しています。これにより、品質の保持が難しく、欲しい人の元に行き届かないことと関係しているといえます。

 

多くの人たちに大吟醸を日常酒として気軽に飲んでほしい、という製造元の思いはその味わいと共に人々を魅了し、日本酒をより身近なものに感じてもらうための一石を投げかけているといえます。

 

日常酒として身近に味わう

 

越後桜が多くの人に愛されている背景には、日常酒として気軽に飲んで欲しいという造り手の思いが込められています。

 

品質を維持しながら多くの量を生産することは容易ではありませんが、その思いと共に消費者が味わう越後桜はより味わい深いものとなるといえます。

 

また蔵限定商品への興味や酒造会社の歴史など越後桜の味を通して知りたいという人もいます。

 

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