こんにちは、theDANN編集長のダンです。
日本酒好きな方は、吟風(ぎんぷう)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
吟風は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、酒造好適米・吟風について勉強していきましょう。

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吟風誕生
1990年に北海道立中央農試稲作部育種科で、八反錦2号と雑種を生み出すために人工的に造られた上育404号にきらら397を掛け合わせ、選抜を繰り返し育成されました。
従来の北海道の品種によりも日本酒を醸造しやすい北海道オリジナル酒米の誕生が望まれてました。そこで生まれたのがこの吟風です。
吟風の特徴
吟風は、他の北海道産の米と比較すると心白が大きく、吸収性が高いため醸造しやすいのが特徴です。
吟風で醸した日本酒は、芳醇でコクのあるしっかりとした味わいが特徴です。吟風で造った日本酒が品評会で金賞をとり、北海道産の酒米として人気になりました。
ただし、いもち病や寒さに弱く、雑味の原因になるタンパク質の含有率が他の酒米と比較すると多いなど、農家からは品種の改良が求められています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。吟風は北海道の酒造りの希望を担っていたというのを初めて知ったというかたもいるかもしれませんね。
飲むときに吟風の産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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