「日本酒50選シリーズ」は、「〇〇の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」と題して、様々な銘柄や酒蔵を紹介するシリーズ記事です。
今回は第二弾です!「【Part2】おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」 に書いてありますので、読んでみてください。
第一弾は、「おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」に書いてあります。
No.94は「桃川(ももかわ)」です!
それでは、はじまり〜はじまり〜
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はじめに
青森県で愛される銘酒の中に、「桃川」という日本酒があります。なぜ青森県の人々は桃川をこれほどまでに愛しているのでしょうか。
そこで、「桃川」を生み出した酒蔵である桃川がこれまで歩んできた歴史と共に、「桃川」の美味しさの秘密について紹介します。
なぜ美味しいのか、その理由を知るとその味わいを更に深く堪能することができるかもしれません。
桃川の歴史
桃川の歴史は古く、江戸時代末期にまで遡ります。百石の有力者である三浦家が清酒製造を行ったことがすべての始まりでした。
本格的な酒造りに着手したのは明治22年(1889年)のことでした。店名の桃川という名前は、創業当時に百石川(奥入瀬川の地元での別名)の水を使用していたことから、百という字を桃の字に変えたのでした。
桃川こだわりの水
そして、店名の由来となった百石川の伏流水は創業当時から桃川の酒造りに使用されています。
軟水の水により生み出された酒はきめが細かく、その口当たりはとても柔らかく、喉ごしもすっきりしています。
桃川こだわりのお米
また、桃川のこだわりは米にも現れています。
青森県産の「まっしぐら」を使用した純米酒「桃川」は、米そのものの旨味を活かしたコクの深い味わいです。
更に、まるでりんごのような爽やかで甘味のある香りが特徴的な「杉玉」、端麗で辛口の「ねぶた」はそれぞれ賞を獲得し高い評価を得ています。こちらは、日本酒大賞トリオセットとして販売しています。
それぞれの味わいを堪能しながら、いかに桃川が日本酒造りにこだわりを持っているのかを伝えることができる商品でしょう。
更に、桃川では多種の酒造好適米である山田錦や五百万石を使用しています。酒造好適米というのは、日本酒造りを目的とした米でタンパク質や脂肪は少なく、吸水率が良い米です。
桃川の酒は人が醸す
その上、人に対しても強いこだわりがあるのです。桃川は酒造りの流派である南部杜氏の流れを受け継いできました。
その技術を継承する地元の一級酒造技能士の資格を持つ蔵人によって高い品質は守られてきました。桃川がなぜここまでこだわるのかというと、それは会社の経営理念に基づいています。
「おいしいお酒を通じて人を幸せにしたい」という想いからでした。
地元で桃川が愛される理由は、常に人々においしい酒を提供したいという信念からなのです。
日本酒に適した水と米、それに人にも恵まれていますが、その気候にも恵まれています。
おいらせ町は冬になると空気が澄んで、降る雪は雑菌など酒造りにとってはマイナスと捉えてしまう物質を吸いとってくれます。大切な工程はすべて手作業で行っています。
また、使用している道具も昔ながらのものを使っています。近代的な機械も導入しながら、長年に渡り受け継がれてきた技法を守り続けています。
仕込みの段階から最後まで手を抜かずに造られた酒は、常に高い品質とおいしさを保っているのです。
また、長年に渡り集めたデータも必要になります。また、米の蒸しかた1つにしても、1度に大量の米を蒸す方法ではなく、丁寧にざるに米を並べて蒸すという方法を行っています。
時間はかかりますが、こうした手間暇を惜しまずに行っていることが、おいしい日本酒の完成へと繋がっています。
また、桃川では独自に培養した「桃川酵母」と青森県が開発した「まほろば吟」を合わせて使っています。
桃川が造るリキュール
「桃川のリキュール」は、女性でも飲みやすい甘く爽やかな味わいです。なかでも「雪りんご」は、飲んだ時のとろっとした甘みが特徴的なリキュールで、甘さのなかにも酸味を感じることができます。
おみやげグランプリ2018おみやげ準グランプリを受賞しました。
飲む時には、よく冷やしてストレートやロックで飲むことでリキュール本来の味を愉しむことができます。
他にもプロテオグリカンとりんご酢から造られる「りんごに恋したお酒」が販売されています。
プロテオグリカンとは糖タンパク成分で、高い保湿力を誇ります。
爽やかな甘さが特徴的で、健康にも効果があるリキュールです。 酒を飲む時に使う酒器も桃川で揃えることができます。
桃川のオリジナル酒器
桃川は酒蔵としては珍しく、酒器の販売もしています。オリジナルの酒器は、デザインがとてもシンプルで使いやすいのが特徴です。
おいしい酒を堪能するためには酒器選びはとても重要です。お猪口はサイズも小さく温度変化も起きにくいので、冷酒を飲むのに適しています。
桃川のオンラインショップでは、お猪口以外も販売されていて、自分に合った酒器を選ぶことができます。
桃川の酒を飲む時には、桃川の酒器で愉しんだり、大切な人に贈り物として日本酒とセットで酒器を送ったりするのも良いのではないでしょうか。
こだわりの味を愉しむ
桃川は、厳選された材料とこだわりの技法で造られたこだわりの酒です。
日本酒の美味しさを味わうためには、まずはどんな素材が使われているのか、どのような技法で造られているのかを知ることも良いのではないでしょうか。
酒を一口飲むごとにこだわりの味を感じることへと繋がり、より深い味を堪能するにはことができます。
次回は、No.95「刈穂(かりほ)」です!!刈穂は、醸造される全てのお酒が特定名称酒となっています。
記事はこちら>>刈穂の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの? - theDANN media
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