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来福の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?

来福の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?|theDANN media

「日本酒50選シリーズ」は、「〇〇の日本酒を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」と題して、様々な銘柄や酒蔵を紹介するシリーズ記事です。

 

今回は第二弾です!「【Part2】おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」 に書いてありますので、読んでみてください。

 

第一弾は、「おすすめ日本酒50選を徹底解説!味の特徴は?どんなこだわりがあるの?」に書いてあります。

 

No.69は「来福(らいふく)」です!

  

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

 

 

はじめに

 

茨城の日本酒来福は、来福酒造という歴史ある酒蔵で醸されています。

 

地元の方々に愛されていた来福は、新しく花酵母を使用したことで全国にその名をさらに知られることになりました。

 

花酵母を用いたことでバラの花のような芳香と、フレッシュでありながらふくよかな旨味が感じられる日本酒として人気です。来福酒造の歴史と来福の特徴などを詳しく紹介します。

 

来福酒造とは?

 

来福は来福酒造株式会社で醸されています。来福酒造株式会社の創業は、享保元年にあたる1716年という歴史のある老舗の酒蔵です。

 

近江の商人が美しい水の流れる築波山麓で酒造りを始めました。来福は創業当時から続く銘柄であり「福や来む笑う上戸の門の松」という俳句から、そのめでたい名前がつけられました。

 

縁起の良い名前でお祝い事にも喜ばれ、地元の人たちに愛され続けている日本酒です。原料となる米と酵母にこだわり、ひたむきに品質を追求する経営理念を持った酒蔵です。 来福酒造のお酒はインターネットでの通信販売はしていません。

 

品質にこだわった日本酒のため適切な品質管理が可能な特約店でのみ取り扱いがされています。ただ造り出すだけではなく、飲み手の元に届くまでのルートにも来福の品質へのこだわりがうかがえます。

 

十代目の当主である藤村俊文は東京農業大学醸造学科で学び、大手の酒造会社に就職して知識と技術を身につけました。その後に家業である来福酒造を継ぎ、花酵母の研究にも力を注いでいます。花酵母を用いた酒造りによって、来福は多くの注目を集めることになりました。 来福酒造は日本酒の普及にも力を尽くしています。

 

来福酒造では日本酒の造られる過程を見られる酒蔵見学を無料で開催しています。酒蔵見学は10月〜4月の期間に開催されているので多くの日本酒ファンに好評です。

 

来福の特徴とこだわり

 

来福の大きな特徴が、花酵母です。一般的に使用されている酵母は酒のもろみから分離されますが、花酵母は自然界に咲く花から分離した酵母です。

 

花酵母は東京農業大学短期大学酵造科の酒類学研究室が、自然界に咲いている様々な花から清酒酵母の純粋分離を成功させたことで来福に使用されるようになりました。

 

来福酒造で使用されている花酵母はナデシコ・ベゴニア・ツルバラ・アベリア・シャクナゲ・おしろい花・月下美人・ヒマワリなどです。

 

これらの花酵母を日本酒に合わせて使用することで、新しい来福の魅力を演出しています。花酵母の研究は現在も続いているため、これからも新しい花酵母が発見されることが期待されています。

 

花酵母を使用することで来福は花の香りや華やかな味わいを出せるようになりました。

 

ナデシコの花酵母は来福の大吟醸に使され、洋梨のようなフルーティーな香りとふくよかな味です。ツルバラの花酵母はリンゴのような爽やかな香りと力強い味が特徴です。シャクナゲはバナナのような甘い香りとくっきりとした味わいが楽しめます。来福を飲むときには、どの花酵母が使用されているかということにも注目してみるのもオススメです。

 

来福X

 

新しい来福として、来福酒造では様々なチャレンジを行っています。チャレンジ精神が伺えるお酒として来福X(赤・白・黒)という銘柄があります。

 

来福Xは余計な情報に左右されずに、飲み手それぞれで味を感じて欲しいというコンセプトのためスペックが非公開という珍しいお酒です。来福Xの赤は集めの熱燗、白は微発泡のにごり酒でワイングラスで楽しめるお酒です。来福Xの黒は常温・冷酒・熱燗それぞれで味わえるのが特徴です。

 

新たな挑戦!来福ワイン

 

来福は日本酒だけではなく、来福のワインにも取り組んでいます。

 

来福のワインは筑波山麓の澄み切った水を使用し、来福酒造創業300年にあたる2016年にワイン造りをスタートさせました。

 

2018年に果実酒免許を取得し、来福酒造の新たな挑戦として来福のワイン「RAIFUKUWINE」が世に発表されました。

 

茨城産のブドウをメインに国産のブドウを使用した地産地消を目指した日本のワインです。

 

圏内で生産されたブドウを使用した来福ワインを通じて、茨城県の魅力を発信することにも尽力しています。

 

来福のワインの特徴としては、日本酒と同じく東農大分離株の花酵母を使用しているので、華やかな香りが楽しめます。フルーティーでしっかりとした味わいが特徴で、男性だけではなく女性にも飲みやすいと好評のワインです。日本酒と比較しながら飲むのも面白いかもしれませんね。 

 

来福ワインの白と赤にはニチニチソウの花酵母が使用され、白はやや甘みがありフレッシュで、赤はドライな印象の中に渋みや酸味がバランスよく味わえるワインです。ロゼにはサクラの酵母を使用し、ジューシーなブドウの果実の甘みとほのかに感じられる酸味が楽しめます。

 

来福は花酵母がポイント

 

来福は茨城県の来福酒造株式会社によって造られていて、来福は従来の酵母ではなく、美しい花から分離することに成功した花酵母を使用しているのが大きな特徴ですしたね。

 

花酵母によって様々な花の香りやふくよかな味わいを楽しめるのが特徴でした。新たな試みとして、花酵母を使用した来福のワインも造られていますので、様々なシーンで来福を楽しむことができます。ぜひトライしてみてくださいね。

 

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