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IPA(アイ・ピー・エー)とは?おすすめのIPAビールも紹介!【ビール完全ガイド】

IPA(アイ・ピー・エー)とは?【ビール完全ガイド】 | theDANN



 

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

IPA(アイ・ピー・エー)って最近耳にしませんか?

 

IPAが好きで最近クラフトビール専門のお店に行ってるよ!

 

IPAって普通のビールと何が違うの?あんまりよく知らないよ、、

 

そうですよね。意外に知らないという方も多いかもしれません。

 

今回は、クラフトビールについて勉強していきたいと思います。

 

他のクラフトビールについても、色々知りたいという方は、本当はカンタン!「クラフトビール」基礎知識を参考にしてくださいね。

 

それでははじまり〜はじまり〜

 

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IPAについて

 

ここでは、IPAの歴史に触れつつ、どうやってIPAができたのか、勉強していきたいと思います。

 

IPAは、India(インディア)・Pale(ペール)・Aleエールの略です。元々は、ペールエールというイギリス生まれのビールがありました。

 

昔、インドがイギリスの植民地だったのを知っていますか?ただ、インドで普段飲むお水の品質があまりよくなかったので、イギリスから輸入したビールをよく飲んでいました。

 

このイギリスから輸入していたビールがペールエールです。

 

ただし、船でイギリスからインドまで輸送するのにかかる日数は、早くても3ヶ月間かかりました。

 

しかも遮るものが何もない船の上は、日光に直接触れるため高温になってしまいます。イギリスで普段飲むために開発されたペールエールは、インドに運ぶ間に腐ってしまうことが多かったんです。

 

そこで、イギリスの醸造家たちは、通常のペールエールよりも麦芽とホップの量を多くして、アルコール度数を高めることで、腐りにくくしました。

 

インドに輸出する用のペールエールなので、インディアペールエールと呼ばれるようになったんです!

 

IPAってどんな種類があるの?

 

日本ではIPAのビールが最近人気になってきたのですが、その背景には数年前から人気になっていたアメリカのIPA人気が関係しています。

 

元々イギリスでつくられたビールですが、ホップや麦芽を大量に入れられたり、味の自由度が高いため、アメリカの醸造家たちがこぞって様々な味のIPAを作り始めたんですね。

 

ここでは、国によって様々あるIPAビールについて紹介していきたいと思います。

 

イングリッシュIPA

 

先ほど紹介したペールエールを兄に持つ、イングリッシュIPAはペールエールよりやや苦いビールという意味合いが強いです。ホップや麦芽をペールエールより多く使用しているのが特徴です。

 

アメリカンIPA

 

イングリッシュIPAから影響を受けたアメリカンIPAは、イングリッシュIPAよりもホップの風味が強く、モルトの味がはっきり出ています。色は黄色からオレンジと幅広いので色で判断するよりも、商品名で判断した方がいいかもしれないですね。

 

セッションIPA

 

セッションIPAとは、アルコール度数が4%程度の飲みやすいIPAビールのことです。セッションとはどう意味なのかと気になりませんでしたか?

 

セッションIPAは度数が低いので、「飲み会の最後まで(これを1セッションという)色々飲んでも酔いすぎないで飲めますよ。低アルコールのIPAなんですよ。」という意味なんです。

 

ダブルIPA(インペリアルIPA)

 

名前の通りですが、IPAの強化バージョンです。ホップなど通常の倍以上使ってますよという意味なのでダブルIPAと言いますが、インペリアルIPAという呼び方もあります。

 

ただし、両方とも同じ意味です。IPAの上級者は挑戦してみてもいいかもしれませんね。

 

ハワイアンIPA

 

ハワイアンIPAですが、ハワイで最近人気のビールです。日本だとあまりまだ見かけないかもしれません。

 

通常のIPAにパッションフルーツ、オレンジ、グアバなど果汁を入れたIPAビールです。

 

タイでもマンゴーとビールを割ったマンゴービアーなどがありますが、それと同様で南国を思わせるフルーティーな香りが特徴で、とっても飲みやすいんですよ。

 

IPAを飲みたい!

 

さてIPAについて勉強してきましたが、いかがでしょうか。

 

ここからは、おすすめのIPAビールを紹介していきますので、ぜひお店で飲むときの参考にしてくださいね。

 

パンクIPA

知っている方も多いのではないでしょうか。

スコットランドで人気に火がついたホップの苦味がしっかりとした味わいのIPAです。

IPAをアメリカから逆輸入して人気になったという感じでしょうか。

おすすめ度:★★★★☆

 

フラーズIPA

苦味が弱くフルーティーな味わいのイングリッシュIPAです。

フラーズは、イギリスの老舗のメーカーで、ビールの品評会で金賞を何度も受賞しています。

おすすめ度:★★★☆☆

 

ストーンIPA

柑橘系の香りとホップの苦味が感じられるアメリカンIPAです。

ビアバーで見かけたことがある方もいるかもしれません。

IPAの人気を牽引する一本です!

おすすめ度:★★★☆☆


グースIPA

アメリカンクラフトビールの先駆けともなったグース社のIPA。

基本に忠実なしっかりとしたIPAビールを感じられることができます。

おすすめ度:★★★★☆

 

ファウンダーズ オールデイ IPA

アルコール度数が控えめのセッションIPAです。日本だとあまり見かけませんが、アメリカで味に定評のあるIPAです。香りのバランスがよく飲みやすいのが特徴。

おすすめ度:★★★★☆

 

ハワイ コナ ハナレイ IPA

記事にも登場したフルーツ果汁の入ったハワイアンIPAで、ハワイのクラフトビール会社として、瞬く間に人気になったコナ・ブルーイング社が醸造しています。

甘くてアルコール度数も控えめなので、女性にもおすすめのIPAです。

おすすめ度:★★★★★

 

箕面ビール W-IPA(ダブルIPA)

大阪発のクラフトビールで根強い人気のある箕面ビールのダブルIPAです。

通常の2.5倍のモルトとホップを使った箕面ビールのW-IPAは、後味がしっかりとしており、苦味も感じられるリッチなIPAです。

おすすめ度:★★★☆☆

 

まとめ

IPAのビールについて、勉強してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

色々種類があってわからなかったという方も、まずはビアバーに行ってみたり、コンビニのクラフトビールからはじめてみて、

 

もう一度この記事を読んでみると、少し簡単に読めるようになっているかもしれません。

 

まずはトライしてみてくださいね!それでは、素敵な1日を!

 

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