こんにちは、theDANN編集長のダンです。
日本酒好きな方は、出羽燦々(でわさんさん)と日本酒のボトルに記載されていて、どんな意味なのか気になったことがあるかもしれません。
出羽燦々は、日本酒造りに適した酒米で、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれています。
今回は、酒造好適米・出羽燦々について勉強していきましょう。
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出羽燦々誕生
1985年に山形県農業試験場庄内支場で「美山錦(みやまにしき)」と「華吹雪(はなふぶき)」をかけ合わせ開発されました。
その後1997年に『山形県が生んだ酒造好適米にふさわしく、印象の強い名前にしよう』と
出羽は、山形の昔の呼び方から、燦々(さんさん)は太陽が燦々と降り注ぐというように「光り輝く」意味と、1000m級の山が33個あることから「3(さん)3(さん)」を掛けて出羽燦々と命名されました。
出羽燦々の特徴
美山錦から生まれているため、寒さに強いのが特徴です。美山錦よりも軟性で吸水性がよいため、麹菌が住みやすく、醪(もろみ)に溶けやすいのが特徴です。
粗タンパクはやや低いため、雑味が少なくふっくらと香り豊かな味わいになるのが特徴です。
「DEWA33」の純正山形酒審査会認定証シール
山形県も出羽燦々の使用を推奨しており、「DEWA33」という認証シールを作りました。
これをボトルにつけるためには、全量出羽燦々、酵母は地元の山形酵母、精米歩合55%以下の純米吟醸酒、麹菌はオリーゼ山形を使用するなど決まりがあります。
DEWA33のテーマソング「DEWA33 ソング」はこちらから
https://yamagata-sake.or.jp/files/libs/556/201810251026008796.mp3
まとめ
いかがでしたでしょうか。「出羽燦々を徹底解説!本当はカンタン酒米講座」は以上で終わりです。
出羽燦々は、待望の山形生まれの酒米だったんですね。飲むときに産地に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
それでは、素敵な1日を!
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