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シャトーペトリュスとは?歴史や味わいを徹底解説!

シャトーペトリュスとは?歴史や味わいを徹底解説!|theDANN media

 

こんにちは、theDANN編集長のダンです。

 

今回はフランスの人気ワイン、シャトーペトリュスについて徹底解説しました。歴史や味わい、合う料理などを書きましたので、ぜひじっくり読んでくださいね。 

 

それでは、はじまり〜はじまり〜

 

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シャトーペトリュスとは?

シャトーペトリュスとは?|theDANN media

 

シャトー ペトリュス ワインは、フランスのボルドーワインのひとつです。シャトー ペトリュス ワインはとくに格付けを得ていませんが、高級ワインとして高値で取引されています。メルローのワインでも最高値がつくことで有名で、評論家からも高く評価されているワインです。

 

生産量が少ないことから、希少なワインとしても有名です。シャトー ペトリュスのシャトーは、当初はアルノー家が所有していました。19世紀にパリで開かれた万国博覧会で金賞を受賞したことがきっかけで、シャトーのワインは高く評価され始めます。

 

20世紀に入ってからはマリー・ルイーズ・ルバがシャトーの株式を購入し、オーナーとして手腕を振るうようになりました。シャトー ペトリュス ワインは海外にも輸出され、王室や政治家からも人気を博します。

 

アメリカではとくに人気が高く、シャトー ペトリュス ワインはひとつのステイタスシンボルにもなりました。赤ワインであるシャトー ペトリュス ワインには、ボルドー地方の原産である黒ブドウのメルローやカベルネ・フランなどが使われています。

 

手摘みで収穫したブドウを使うのが、こちらのシャトーのスタイルです。熟成期間が短いワインはルビーのような赤紫色、熟成が進んだものはレンガを彷彿させる深みのある色合いをしています。

 

 

シャトーペトリュスの味わいや香り

シャトーペトリュスの味わいや香り|theDANN media

 

熟成によって生まれる深みのある香りや豊かな味わいが楽しめるのが、シャトー ペトリュス ワインの特徴です。こちらのシャトーのワインは、10年以上の熟成期間をへて市場に出るケースが少なくありません。シャトー ペトリュス ワインのふくよかでエレガントなテイストを支えているのが、原料に用いられているメルローです。

 

果実味を感じさせるメルローを使ったシャトー ペトリュス ワインは、熟成をへることでさらに複雑な香りとテイストに変化をするワインです。熟成が浅い若いワインは、ベリーやジャム、ローズなどのフレッシュで甘い香りがすることが多いですが、熟成が進むと土やトリュフなどのより深みのある香りが現れてきます。

 

また、ワインのテイストも香りと同様に熟成が進むほど豊かになっていきます。若いシャトー ペトリュス ワインは、メルローのフルーティーさにバニラなどのニュアンスが軽く感じられるテイストです。熟成をへたワインの場合は、より深みのある果実味と滑らかさを感じるようになります。

 

メルローの円熟した甘みやバランスの取れた味わいが堪能できるところは、長期熟成をしたシャトー ペトリュス ワインの大きな魅力です。ヴィンテージの年によって香りやテイストに個性があるのも、このワインが人気を得る一因になっています。

 

シャトーペトリュスの産地

シャトーペトリュスの産地|theDANN media

 

シャトー ペトリュス ワインの生産地は、フランスのボルドー地方にあるポムロールという村です。ポムロールは、ボルドーワインのシャトーが集まるメドック地区から50キロメートルほど北側に位置しています。ポムロールがあるボルドー地方は、寒暖差が少なく、1年を通じて温暖な気候に恵まれている地域です。

 

降水量が比較的多いところも、海洋性気候を有するボルドー地方の特徴に挙げられるでしょう。この地域では、秋になっても気温が高い日が多いことから、ブドウが十分に熟するのを待って収穫ができます。ただ、収穫期に雨やひょうが降る年もあるため、ワインの質はその年の天候によっても左右されます。

 

ポムロール村の土壌は、粘度質の土や砂利、砂です。適度な水分を含む粘度質の土壌は、メルローの栽培によい条件がそろっています。メルローのブドウは日照りに弱い性質があることから、ポムロール村のような土壌は成育を促すうえでもメリットがあります。

 

ちなみに、シャトー ペトリュスが所有する畑は、ポムロール村でも少し特殊な粘度質の土壌をもつことで有名です。このような畑の土壌の性質は、その場所で栽培されているメルローのテイストにも大きな影響を与えています。

 

シャトーペトリュスに合う料理

シャトーペトリュスに合う料理|theDANN media

 

エレガントなテイストのシャトー ペトリュス ワインと相性がよいのは、牛肉を使った料理です。上質な和牛のステーキなどは、シャトー ペトリュス ワインの豊かなテイストを堪能したいときにも試してみたい一品と言えます。

 

ローストビーフや牛肉の煮込みなども、このワインと合わせやすい料理です。まろやかさやソフトな風味が持ち味であるメルローを使ったワインは、肉の甘みが感じられるハンバーグやミートボールのトマト煮とも相性がよいと言われています。ゴルゴンゾーラなどのチーズを使った料理とシャトー ペトリュス ワインを組み合わせるのも、ひとつの楽しみ方です。

 

 

複雑な香りが魅力の熟成をしたシャトー ペトリュス ワインは、トリュフの料理にもよく合うワインです。長期熟成のタイプは土やトリュフを彷彿させる香りがすることがあり、本物の黒トリュフや白トリュフの料理とも合わせやすいです。

 

シンプルなトリュフのオーブン焼きはもちろん、トリュフを使ったパスタやリゾットなども組み合わせの候補に挙がってきます。トリュフは肉料理とも相性がよく、レストランではステーキのソースや付け合わせにもしばしば使われます。

 

トリュフのソースをかけた和牛のステーキ、ハンバーグなどは、シャトー ペトリュス ワインの豊かなテイストが堪能できるメニューです。

 

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